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Posted by あしたさぬき.JP at

2010年10月25日

月曜日の雨

チベット・・天空の天使ピカピカ














今日は雨なのでパンダでハートジムへ
裏にある駐車場は舗装されてない

初めはなんで舗装してないのかな…
水たまりは凄いし靴は泥がべっちょりつくしなぁ…( ̄・・ ̄)

友達のてらちゃんが舗装されてるより土の方がいい♪

の一言でなぁ~るほど(^_^)v

私も土の方がいい♪

今までうっとおしいと思ってた事がハッピーに♪

ゴアテックの登山靴で水たまりビシャッと歩いて行きます(^w^)


ちょっとした事で元気になったり今までうっとおしかった事が楽しくなったり・・
こんな事っていっぱいありますよね

こんな時に私は 星野富弘さんの「鈴のなる道」を思い出します







鈴の鳴る道  星野 富弘作 偕成社より

車椅子に乗るようになってから12年が過ぎた。
その間、道のできぼこが良いと思ったことは一度もない。

ほんとうは曲がりくねった草の生えた土の道の方が好きなのだけれど、
脳味噌までひっくり返るような震動には、お手上げである。
だいいち、力の弱い私の電動椅子では止まってしまう。

車椅子に乗ってみて、初めて気がついたのだが、舗装道路でも、いたる所に段があり、
平らだと思っていた所でも、横切るのがおっかないくらい傾いていることがある。

ところが、そういった道のでこぼこを通る時に、一つの楽しみが出て来た。
ある人から、小さな鈴をもらい、私はそれを車椅子にぶらさげた。

手で振って音を出すことができないから、せめて、いつも見える所にぶらさげて、
銀色の美しい鈴が振れるのを、見ているだけでも良いと思ったからである。

道路を走っていたら、例のごとく、小さなでこぼこがあり、
私は電動車椅子のレバーを慎重に動かしながら、そこを通り抜けようとした。

その時、車椅子につけた鈴が、「チリン」と鳴ったのである。
心にしみるような澄んだ音色だった。「いい音だなぁ。」

私はもう一度その音色が聞きたくて、引き返してでこぼこの上に乗ってみた。
「チリーン」「リチーン」小さいけれど本当に良い音だった。
その日から、道のでこぼこを通るのが楽しみとなったのである。

長い間、私は道のでこぼこや小石を、なるべく避けて通ってきた。
そしていつの間にか、道にそういったものがあると思っただけで、
暗い気持ちを持つようになっていた。

しかし、
小さな鈴が、「チリーン」と鳴る、たったそれだけのことが、
私の気持ちを、とても和やかにしてくれるようになったのである。

鈴の音を聞きながら、私は思った。
“人も皆、この鈴のようなものを、心の中に授かっているのではないだろうか。”

その鈴は、整えられた平らな道を歩いていたのでは鳴ることがなく、
人生の中でこぼこ道にさしかかった時、振れてなる鈴である。

美しく鳴らしつづける人もいるだろうし、閉ざした心の奥に、
押さえこんでしまっている人もいるだろう。

私の心の中にも、小さな鈴があると思う。
その鈴が、澄んだ音色で歌い、キラキラと輝くような毎日が送れたらと思う。

私の行く先にある道のでこぼこを、
なるべく迂回せずに進もうと思う。



皆様も心の鈴が鳴った時・・・・

この詩を思い出して勇気づけられましょう(笑)

ガンバ!私(私)

  


Posted by 笑うハーレー乗り at 21:57Comments(0)心に響く言葉